広島市では、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、保健・福祉など様々な面から地域での生活を総合的に支える中核機関として、地域包括支援センターを社会福祉法人や医療法人等に委託して設置運営しています。
地域包括支援センターでは、専門の職員(保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャー等)が連携して、介護予防をはじめ、保健・福祉などさまざまな相談・支援を行っています。
いつまでも自立した生活を送るために、生活機能に関するチェックリスト(基本チェックリスト)の結果、生活機能の低下がみられる方や、要介護認定で「要支援1・2」と認定された方に、介護予防ケアプランをつくり、介護予防につながるサービスの利用に向けた支援を行います。
また、高齢の皆さんの介護予防につながる介護予防教室等を開催します。
高齢者の皆さんやその家族、地域の方などから、さまざまな相談を受けます。
健康の不安や介護の相談、認知症に関することなど、保健や福祉に関することは、何でもお気軽にご相談ください(例えば「ひとり暮らしが不安」「足腰が弱った」「食欲もなく体力が落ちた」「何をするにもおっくうで、やる気が出ない」「もの忘れが心配」など。)。
高齢者の皆さんが安心して暮らせるよう、高齢の皆さんのさまざまな権利を守ります。
高齢者虐待の早期発見と防止、成年後見制度の活用を支援するなど、関係機関と連携して対応します(例えば「よく怒鳴り声が聞こえる」「ひとりで介護を抱えて悩んでいるのでは」など、虐待や虐待につながる可能性がある場合や、消費者被害の可能性がある場合など。)。
地域の社会資源を活用したケアマネジメント体制が構築できるよう、地域のケアマネジャーの支援や関係機関とのネットワークづくりを進めます。
地域で見守り支え合うネットワークづくり。
地域の方が主体となった見守り・支え合いの組織づくりの支援を行います。
高齢者の皆さんが気軽に通える身近な場所に、住民運営の運動を中心とした活動を週1回以上実施する「地域介護予防拠点」づくりを支援します(地域で「いきいき百歳体操」に取り組みたい場合など。)。
新型コロナウイルスに配慮した通いの場の取り組みを実施する為の留意点を整理し、特設WEBサイトの掲載をしました。感染予防や自宅で健康に過ごす為のポイント、元気になる為の運動などや通いの場再開の留意点等、総合的に案内をしているサイトになります。
在宅医療・介護連携の推進
在宅医療と介護を一体的に推進するために、医療機関と介護事業所等の関係者の連携を推進します。
認知症の人とその家族にやさしい地域づくり
認知症の人が症状・容態に応じた適切な支援につながるように支援するとともに、認知症について知りたい方などを対象とした認知症サポーター養成講座等の開催や認知症カフェの支援など、認知症の人とその家族にやさしい地域づくりを支援します。
認知症の人が症状・容態に応じた適切な支援につながるように支援するとともに、認知症について知りたい方などを対象とした認知症サポーター養成講座等の開催や認知症カフェの支援など、認知症の人とその家族にやさしい地域づくりを支援します。